2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
2018年の一番特別な本は、12年間にわたり描き継がれ、『1969〜1972レッド最終章』によって3部作13冊が完結した『レッド』。連合赤軍事件をモデルにした創作マンガだが、ほとんどが事実に基づき、作者の思いつきによるフィクションは極力廃するといったストイ…
貧しい読書リストから選んだ候補はこれです。読んだ順ですが、年の初め頃読んだ本は正直言って内容を忘れています。1『ゲンロン0 観光客の哲学』東浩紀 2『対談 戦後・文学・現在』加藤典洋 3『あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々…
小説は起伏が激しく、年によって読まない。2018年がそれ。びっくりするほど読んでいない。買っても読まない本も多い。どうしてか?【候補】 1『死の谷を行く』桐野夏生 2『シミュラクラ[新訳版](ハヤカワ文庫)』P.K.ディック/山田和子訳 3『オールド…